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ピアニストのフジコ・ヘミングさんが4月21日、膵臓がんのためお亡くなりになったそう。92歳でした。
ラ・カンパネラが有名ですね。自分も時々聴いたりしてました。
絶望、寂しさの中にもある人間の強さ、そして繊細さがひしひしと伝わるような演奏でした。
愛と感動のスペシャルドラマ『フジ子・ヘミングの軌跡』は、2003年10月17日に、フジテレビ系で放送されたテレビドラマ。ピアニスト、フジコ・ヘミングの波瀾万丈の半生を描いたもの。菅野美穂さんが主演を演じられ、20.1%の高視聴率を記録しました。
戦争の悲しみや、聴力を失ったことによる失意などを乗り越え歩んできたフジコさんの演奏だからこそ、聴く人の心を揺さぶるのでしょう。
当時、フジコ・ヘミングさんをよく知らなかった私。このドラマの影響がどれほどだったかは計り知れません。
社会人になってから一念発起。だいぶ遅い挑戦でした。電子ピアノをローンで買い、教室でレッスンを受けるようになり、下手くそなりにも音楽の楽しさ、豊かさを知りました。
「間違えたっていいじゃない。機械じゃないんだから」という言葉がとても印象に残ってます。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
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