こんにちは、主婦ZEROです!
大地震・災害は忘れた頃にやってくる!!
今回は防災用品についての情報をお伝えしたいと思います。(※2020年4月時点の情報です)
私たち家族は福島県在住です。
2011年の東日本大震災、2019年の台風被害を経験したことから、これは必要だな、役に立つな、と思った防災グッズを少しづつ揃えました。
新型コロナウィルスの影響から、外出自粛中ということもあり、防災用品を改めてチェックすることにしました。
防災用品は、もちろん使う日が来ないに越したことはありませんが、万が一の事態はいつやってくるかわからないもの。有事に備えて、日頃から災害を想定して対策しておくことが大切です。
我が家の【防災グッズ一覧】を紹介します。参考になれば嬉しいです。
Contents
頭を守るためのヘルメット
まず、大事な頭をしっかり守るために家族分のヘルメットを用意しましょう。
大きな地震は突然襲ってきます。その後の余震も何度もきます。
生存率を上げるためにもヘルメットを着用して逃げましょう。
厚生労働省保護帽規格に適合品です。ぐらつき防止に役立つワンタッチ式のあご紐が付いています
子供用のヘルメットです。
表地と裏地は100%綿であり、柔らかく肌触りがよく、敏感肌の赤ちゃんにも安心して使えます。7ヶ月〜5歳の子供に対応できるので、1つ持っておくと安心です。
ヘルメットが子供の頭の大きさに合うか、事前に確認しておくと安心です。
段ボールに入れて保管します。外からでも段ボールの中身が分かるように、内容物とチェック日を書いておきました。
防風・水害対策に備えてブルーシートを準備しよう
#3000のブルーシートです。災害対策時には耐久性が必要なので、より丈夫な#3000がおすすめです。ブルーシートは頑丈で、防水性があり、耐候性もあるという便利なものなので1枚準備しておくと安心です。
このブルーシートの使い道としては
①避難所で床に敷くと、汚れ防止や防寒にも役立ちます。
②吊るせば、雨除けや風よけになります。
③車庫などの周りに張れば、簡易避難所としても使う事が出来ます。
④簡易的な防寒具にもなります。
⑤台風や地震で屋根が壊れてしまったとき、応急処置に使えます。
ということで、ブルーシートはとても汎用性の高い道具です。
さらにブルーシートとセットで準備しておきたいのが、パラシュートコードです。
パラシュートコードの使い道としては、
①ブルーシートの固定
②洗濯物を干すためのロープ
③骨折の応急処置、犬の首輪など
車の水没時に緊急脱出!ナイフ付きレスキューハンマー
車内に1つは準備しておきたいレスキューハンマーを紹介します。こちらはメルテック レスキューハンマー 緊急脱出用 ( 水没時・事故等) Meltec FT-16
です。我が家も車1台に1個ずつ設置しております。
サイドのガラスを割る
急なゲリラ豪雨、大地震による大津波など思いがけない水害に備えよう!
大量に車内に水が入ってきてドアが開かなくなってしまった時、このレスキューハンマーでサイドのガラスを叩き割って脱出します。
なお、フロントガラスはかなり割れにくいですが、サイドならわずかな力でも容易に割れるハンマーです。
万が一の場合は迷わず、サイドのガラスを割って脱出しましょう!!
シートベルトを切断
また、シートベルトが何らかの衝撃で外れなくなった際、ナイフが付いているので素早く切断することが可能です。
水害に限らず、ガソリン漏れやエンジン故障などの緊急時に遭遇する可能性もあります。爆発する危険がある際は、素早くベルトを切って外に脱出して命を守りましょう。
レスキューハンマーの取付場所
取付場所は超重要。間違ってもすぐに手が届かないトランク付近には置かないこと。
運転席や助手席、後部座席の足元のフロアマットがおすすめです。
ろ過器があると、いざというときに安心
こちら、ろ過器です。
ミニサルモネラ、コレラ、ワイル病の99.99999 %を除去が可能。手のひらサイズで10万ガロンまでフィルタが可能な優れものです。少々値が張りますが、1つ持っていると安心です。
こちらも段ボールにひとまとめにしてあります。
養生テープは余裕を持って4つ準備しました。
長期保存可能なレトルト食品を準備しよう
5年間の長期保存が可能なレトルト食品です。災害発生時に備えて、おかずとして何種類か準備しておくと便利ですね。
賞味期限の確認も忘れないようにしましょう。
ご飯パックがあると安心
電子レンジやお湯で温めることが出来るご飯パックがあると安心です。我が家では長期保存パックになっているご飯パックを18個を備蓄しています。賞味期限は2022年12月まで。
大雨でも安心できるレインコートの準備を
我が家では携帯用のレインコートを準備しています。大人用2枚と子供用1枚を買いそろえてあります。
ただ、これは携帯用の簡易的なレインコートなので、最近の台風・豪雨の災害の状況を考えると少し心元無いです。上下セパレートタイプで、もう少し耐水性の高いレインコートへの買い替えを検討中。
選ぶ基準としては、
- 上下セパレートタイプ
- 袖の長さ、ズボンの長さが体のサイズに合ったもの
- 耐水圧が10,000mm以上のもの
- 汗をかいても湿気を外に逃がしてくれる透湿性が2,000g/㎡/24hrs以上のもの
- 視認性が良いカラーのもの
- 軽量・コンパクトなもの
です。
という訳で、我が家では以下のアイトス製のレインコートを購入候補として考えています。
AITOZ(アイトス) ディアプレックス全天候型ジャケット≪最先端の透湿・防水ウェア≫ ミントグリーン M
アイトス AITOZ 全天候型パンツ AZ56302 008 ネイビー L
防塵マスクで火山灰に備えよう
福島にも活火山があるので防塵マスクを念のため。遠く離れた場所でも車に降り積もったという話はよく聞きます。
空気中に含まれる微粒子をろ過して吸気することができるマスクです。噴火による火山灰、PM2.5に備えて「防塵マスク」を備えておきたいですが、我が家で準備したのは、3M社製の8233という型番のマスクです。
非常用簡易トイレを準備しておくと安心
凝固剤・汚物袋(黒袋)がセットになった100回分の非常用簡易トイレセットです。 凝固剤は日本製で10年間の保証。断水の経験から、我が家では1箱備蓄しています。
こちらも100個セットでほぼ同じ非常用のトイレです。
防災グッズ 非常用トイレ 凝固剤 100回分レスキュートイレ119 防災グッズ 簡易トイレ 携帯トイレ 携帯トイレ
断水に備えて
ポリタンクは絶対備えて!
地震災害だけでなく、台風でも断水の危機は訪れます。
断水時は速攻でホームセンターからポリタンクが消えます。なかなか入荷もしませんでしたので見つけるのが大変でした。
バケツやペットボトルでも給水できますが、たくさん入れることができてフタもしっかりしまるポリタンクは一番安心です。
体拭きタオルを準備しよう
こちらも断水の経験を経て、備蓄するようにした体拭き使い捨てタオルです。断水でお風呂に入れない時でも、体を服だけで爽快感が得られるためおススメです。
簡易ポンプ式シャワー
2019年の台風で2週間以上断水に。
給水所から運んできた貴重な水。このシャワーは圧力がかかるので少ない水でも落ちやすいです。手を洗ったり、食器や髪の毛を洗う際、節水になりました。
電動式くみ上げシャワー
電動なのでラクですし、圧力強めです。
ただ、我が家の風呂はエコキュートなのですが、追い炊きができませんでした。追い炊きができるご家庭向きかもしれません。
段ボールにひとまとめにしておくと便利
いざ災害が起きたときに、せっかく準備しておいた備蓄品がどこにあるのか探していては意味が無いので、段ボールにひとまとめにしておきます。また、いつチェックしたかの日付も更新しておくことで、定期的な備品チェックの意識も高まります。
災害時の野菜不足に備えて
震災時、体育館に避難した際に経験したことは、食事は主に炭水化物ばかりになってしまうことです(最初の3日間などは特に)。
災害時は野菜が不足しがちになることを想定して、カゴメの野菜たっぷりシリーズの防災用品を購入しました。
3種類とも野菜たっぷり濃厚。ほくほくした豆がゴロゴロ入ってます。塩分は抑えめなのか少し薄味です。
約5年間の長期保存が可能なので、お勧めです。
飲料水は多めに準備しましょう
災害、特に断水が起きるとまずスーパーから姿を消すのが飲料水です。我が家では2Lと500mlのペットボトルに入った飲料水を備蓄しています。
ポカリスエットも備蓄しています。ポカリスエットは単に水分だけを補給するのではなく、人間の体に必要なビタミン、やイオンを含み、さらには吸収もとても早いので、非常時にもっておいて損はありません。
脱水症状に備えて経口補水液の準備を
経口補水液とは聞きなれない言葉かもしれませんが、体内に水・電解質を補給・維持するのに適した病者用食品です。脱水症状の際を想定して準備しておくと安心です。
OS-1の詳しい説明はこちらにあります✔
緊急避難用のリュックサックを準備しよう!
災害は突然やってくるもの。避難用の荷造りをしている余裕はないかもしれません。なので、最低限必要な備品はあらかじめリュックサックに詰めて準備しておくと便利です。
我が家では、3つのリュックサックを準備しています。
- ラジオ
- 乾パン
- ろうそく
- 電池
- 消毒液
- 絆創膏
- アトピタ
- テーピング
- オムツ
- おしりナップ
- 懐中電灯
- はさみ
- カッター
- マジックペン
- ゴーグル
- ガムテープ
- 袋
- ラップ
- 箸
- フォーク
- 歯ブラシ
- 水入れ
- 栓抜き
- イヤホン
- 笛
- 石鹸
どれも家には普通にあるものですが、災害が発生してから揃えて持ち出すには時間がかかるので、予めリュックサックにひとまとめにしておきます。
とはいえ、ゴーグル、ろうそく、笛はなかなか家には無いかもしれませんので、事前に災害用備品として準備しておくことをお勧めします。我が家では、以下のゴーグルを準備しています。
後の2つは、私と夫の防災用品をまとめたリュックサックです。
リュックは基本的にお互いの車内に保管しておきます。外出時、まさかの大災害に見舞われた際に多少なりとも対応できます。
- タオル
- 下着
- サーモライトのシャツ
- 歯ブラシ
- コンタクトレンズ
- カッパ
- アルコールタオル
- ティッシュ
- 袋
- 軍手
- ガイガーカウンタ
- ラップ
- ラジオ
- 懐中電灯
- バンドエイド
- 笛
- 乾パン(小)
私(ママ)にとって、コンタクトレンズは必需品なので、1パック常備しています。また、サーモライトシャツは、避難時に服が濡れたときに着替えられるように準備しておくと安心です。
そして忘れがちなのが小銭です。
お札が使えないこともあるので、最低限の小銭は準備しておくと良いと思います。
赤ちゃんがいる家庭の防災グッズ
哺乳瓶、キューブタイプの粉ミルク、調乳用の水の他に・・・
- おむつ、おしふき、袋
- 液体ミルク
- 使い捨て哺乳瓶
- プラスチックマグ
- ベビーフード
- スプーン・紙皿・紙コップ
- ウェットティッシュ・洗浄綿
- 使い捨てカイロ
- バスタオル
- 保湿剤・塗り薬など
- 母子手帳・保険証のコピー
- 小さなおもちゃ
災害用ラジオ
また手回しで充電できるラジオはいざというときに便利です。ラジオであればすぐに準電出来るので、電池が無くても受信可能です。我が家にあるラジオはすでに売られていないみたいなので、似たような商品のリンクを参考までに貼っておきます。
LEDキーホルダー
私のリュックサックには、小さなLEDライトのキーホルダーを取り付けています。常時点灯しておくことで、暗がりでも自分の所在を知らせることが出来ます。
役立つ防災ハンドブック
【みんなの防災ハンドブック】
価格/1200円(税別)
おすすめの防災ハンドブックです。
3.11後に話題になった4コマ防災ブログが書籍化されたものです。
4コマ漫画で分かりやすく、地震、津波、非常時や避難生活を乗り切るアイディアがインデックスですぐに引けます。
これを読んで自分、そして家族の身を守ろう!いざという時にさっと取り出せるように、リュックに入れておきたい一冊です。
まとめ
以前は100年に一度と言われていたレベルの災害が、毎年のように発生しています。定期的に防災用品をチェックし災害に備えることで、自然と防災意識が高まると共に安心にも繋がります。
災害は突然やってきます。今まで大丈夫だったから私のところはきっと大丈夫。
安心するのはご用心!
余力があるうちにこそ・・・自分の命、そして大切な家族の命をしっかり守れるよう備えをしておきましょう!
ぜひ一度、最悪を想定して防災用品や備蓄について、チェックしてみてはいかがでしょうか?
やれるだけ、やってみよう!!守ろう、命。